SST/雑談の仕方、自己開示について【グループワーク】

こんにちは!
就労移行支援事業所リンクス川越西口です。

9/14(木)にグループワーク『SST/雑談の仕方、自己開示について』を行いました!

SSTとは?

SSTはSocial Skill Training(ソーシャルスキルトレーニング)の略です。

社会の中で他人と上手に関わるためのスキルを効果的に身に付けるための訓練のことを言います。

人間関係・社会行動が苦手な人には2タイプあります。

人付き合いを勝負と考え、相手に弱みを見せたくない『攻撃タイプ』

何を考えているか伝わりづらく、日頃のストレスがたまりやすい『引っ込みタイプ』

今回は『雑談、自己開示の仕方』にポイントを絞り、良好な人間関係を作るためのスキルについて学習しました📝

雑談の手順

雑談をする際に、押さえてほしいポイントがあります。

ポイント① 中身がないことに意味がある

ポイント② 結論はいらない

ポイント③ サクッと切り上げる

中身がない雑談は相手を選ばないため、どんな相手でも話が通じるところがポイントです!

中身のない会話なので、結論や正解はありません。雑談の目的は場の空気を和ませて軽くすること。話に白黒つけることではないのです。

また、あくまで場の空気作りなので、長々と話し込んでしまうとかえってお互いに気疲れすることもあります。「雑談はさておき」「雑談はこれくらいにして」などの言葉を用いてサクッと切り上げることも大事なポイントです!

雑談の仕方・実践

今回は、

① 朝出勤し、同僚と雑談する場面(挨拶+ひと言)

② 休憩時間や宴会の席で雑談する場面

③ フリートーク

上記の場面を想定し、練習を行いました♪

雑談をする際、合わせて自己開示の仕方にも注目して行いました。

自己開示が低い話題(例・趣味、天気、テレビなど)から、自己開示が高い話題(例・悩み、病気のこと、収入など)の線引きを確認し、相手や状況に応じて話す内容を選ぶスキルについても学びました。

練習では先述のポイントを押さえた上で、ペアを組んだ相手とロープレを行うことが出来ました。
特にフリートークでは、ほとんど初めて話すような相手とも、問題なく雑談を交わすことが出来ていました👏
『雑談、自己開示』のスキルは良好な人間関係を作るためにも大切なスキルです。

雑談は日常生活においても必要不可欠で、非常に重要なコミュニケーションのひとつです。
それが業務であれば、雑談を通して改善案やアイディアに結びつくこともあります。

一方で、自己開示の高い話題は相手に無理をさせたり、自分が傷つくことに繋がる恐れもあります。
「適切な自己開示」でコミュニケーションを活性化させ、『雑談力』を上げていきましょう!

リンクス川越西口では今後も定期的な講座やグループワークを実施します。
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