金曜日の4コマ目は毎週恒例の講座の日!(^^)!

本日のテーマは「基礎教養講座」として、論理文章能力について紹介しました!
「論理」と聞くと何だか難しそうな感じがしますが、言い換えると「物事の筋道」の事を指します。

たくさんある情報の中から、本当に自分が必要としている適切な情報や課題を見出すためには
物事を正確に読み取る「読解力」が必要です!

さらに、その得た情報を基にどういう行動を起こすかといったことを考える際に、
順を追って筋道を立てて考える「思考力」が求められるのではないかと思います。

ここまでは自身だけの事に留まりますが、
読み取って筋道を立てた自分の考えを 自分以外の第三者に伝える場合、
それを相手に分かりやすく伝えて理解してもらうための「表現力」が必要となります。


これらの「読解力」「思考力」「表現力」の3つを結びつけるのが「論理力」であり、
論理力を身に着けると、他者とのコミュニケーションが円滑に行えるようになったり、
仕事においては業務が効率よく進むといったメリットがあります!!



例えば、日常的に行うコミュニケーションの中で、
「この人はこれを知らないだろうから、丁寧に説明しないと…」等といったことを、
いちいち考えながら話すという事は実際少ないのではないかと思います。

何気なく話てしまって相手からあまり良い反応が得られなかったり、
「なんかあんまり理解してい無さそうだったな…」と思った経験はありませんか?


人はそれぞれ考え方や、これまでしてきた経験も異なるため、
自分が当たり前のように知っていたり、理解している事について、
相手も自分と全く同じように知っていたり理解しているとは限らないのです(`・ω・´)

そのため、自分の意思や考えを正確に伝えて理解してもらうためには筋道の通った説明、
つまり「共通の論理」が必要となるという訳です!


日常的に意識する事も大切ですが、コミュニケーションの中で
いちいちそればかりを気にするというのも実際は難しいと思います。


そこで、論理的文章能力を鍛えるべく、 今回の講座では「論理文章能力検定」の問題を用いて、
論理力の向上を目指しました!

問題はいくつかの難易度に分かれているので、
今回は中程度の難易度の問題を使用して、実際に問題を解いていただきました。

問題の中には、漢字や語彙力を問うものから、
日本語を論理的に扱う論理的言語力、文章を論理的に読んで趣旨を把握する論理的読解力、
文章の要点をまとめる論理的思考力まで、様々な項目に分かれているので、
問題を解いていくことで、自身の苦手な部分はどこなのかを把握できるのではないかと思います。



読解力を身に着けるには、読書が良いというのもよく耳にしますが、
読書の場合読んで終わりになってしまう事も多いので、
時には問題を通して筆者の意図や文章の構成について考えてみるのも、
論理的思考力の向上に良いのではないかと思います(^^♪