質問するタイミングやコツについて学ぼう!【ビジネス講座】
金曜日の4コマ目は毎週恒例の講座の日!(^^)!
本日は、ビジネス講座として「質問の仕方について」をテーマに取り上げました。
仕事をする上で、質問をしたことが無いという人はいないと思います。
特に新しい環境においては、仕事への取り組み方や疑問点を質問して解消するということも重要な仕事の一つと言えます。
しかし、疑問に思ったことをただ聞けば良いというわけではなく、質問にも適切なタイミングやコツがあります!
「分からない事は聞いてね」と上司に言われたから聞いたのに、「もう少し自分で考えて」とそっけない態度を返された…
という経験がある方は、もしかしたら質問の仕方に問題があるのかもしれません。
今回は質問のコツについて方法編とタイミング編に分けて、講義を行いました。
ここではタイミング編について取り上げて紹介します(*^-^*)
~タイミング編~
質問をする時に重要となる一つのポイントがタイミング!
質問をするという事は相手の時間を割いて頂くという事であるため、相手の置かれている状況を把握してタイミングを見計らう必要があります。
①自分で考える時間を期限付きで設定する
質問をして分からないことを解消するのは大切ですが、なんでもすぐに聞いてしまっては自身の成長には繋がりません。
「まずは自分でどうすれば良いか考える」という自己解決の姿勢を持って取り組む事をお勧めします。
この際にポイントになるのが、自分で考える時間に期限を設ける事です。
自己解決しなければ!と考えすぎても、ただただ時間が過ぎるばかりで解決に至らない場合もあります。
「15分間自分で考えてみて、分からなければ質問する」というように期限を区切って考える様にしてみましょう!
②相手の都合を考える
当たり前の事ですが、とても難しいポイントです。
自分が「質問したい!」という気持ちでいっぱいになると、タイミングを計ることが出来なくなるという方も多いので、質問を受けてくれる相手の行動や心の状態を観察する心掛けを持つ事が大切です。
今回は、質問をする際のタイミングが良くない例について参加者で考え、以下のような意見が挙がりました。
●作業中(食事中・電話中・来客対応中・会話中など)
●帰り自宅や外出準備を済ませて席を立った瞬間
●電話を切った直後
●上司がいら立っている様子の時
このように落ち着いて考えると、このタイミングで質問したら怒られるだろうなという事は想像がつきますが、実際に質問をしなければいけない状態になると、ここまで考えられていない場合があります。
質問をする側も仕事をしているため、完全に手が空いている時というのは少ないですが、出来る限り相手の都合の良さそうな時(余裕を持って対応してくれそうな時)を見計らって質問出来るように心掛けてみましょう!
質問をする時のコツは他にもたくさんあります。
質問がうまくなると、自分の求めている情報が早く的確に得られるようになり、仕事効率の向上にも繋がります♪
大事なのは質問する上でのマナーを守り、質問される人の立場に立った行動をとる事です(*^-^*)♪
質問を聞いてもらった方に感謝の気持ちを伝える事を忘れないようにしましょう!