事例検討~会社で起こりうる困った人間関係~【グループワーク】

火曜日の4コマ目は、毎週恒例のグループワークです!(^^)!
今回は、会社で起こりうる困った人間関係の事例をあげ、自分だったらどう対処するか話し合いました。
職場の人との適切な距離感や付き合い方を学ぶことで、良好な人間関係を築けられるようにすることが目的です。
以下の3つの事例について話し合いました。
【事例①】 会社の飲み会で、まだ関係性を築けていない上司にお酒を勧められました。 しかし、あなたはお酒を飲むのが苦手です。 上司が嫌な思いにならない言い方、または伝え方を教えて下さい。
→➀の事例について話し合った結果、 「お酒に弱いので最初の一杯だけお付き合いさせていただきます」もしくは「医師からお酒を飲むことを止められているので…」と伝えるという意見が出ました(*^-^*)
【事例②】 あなたは同じ部署にいる異性の先輩から毎日メールで言い寄られています。 「今度一緒にご飯に行きませんか?」「休みの日は何をしているのですか?」といったメールの内容です。 しかも、一方的にメールが来ます。あなたはそのメールに返信はしていません。 同じ部署の先輩を傷つけない言い方と伝え方を教えて下さい。 ※➁の大事なポイントは、最初にどういう行動をするのか?直接本人と会って話すのか?メールで伝えるのか?が重要になってきます。
→➁の事例について話し合った結果、 ・メールを無視する ・「パートナー(彼氏・彼女)がいるので…」と嘘をつく ・「みんなで食事に行きましょう!」と返信する ・「休みの日は習い事をしているので。」とメールで断り続ける
また、会社で起きたことは、上司に相談するのが良いのではないかという意見も出ました。 1人で抱え込まず、信頼できる誰かに相談することも大切ですね!

【事例③】
登場人物は4人。部長・同僚・先輩・あなたです。
あなたは、あるやり取りに巻き込まれることになります。
同僚と先輩は、部長から「2人で資料作成を頼む」と言われました。
そこで同僚は資料作成を、先輩は同僚が作成した資料の確認を担当することになりました。
同僚が作成した資料を先輩に持っていったところ、先輩からいくつか修正箇所を指摘されました。
同僚が修正後の資料を先輩に提出すると、先輩は多忙だったこともあり、同僚を信頼して資料を確認せずに部長に提出しに行きました。
すると、資料を確認した部長が「ここは直さないとダメだろ!」と先輩に強い口調で指摘しました。
先輩が部長に指摘された部分を確認してみると、そこは先輩が同僚に修正を依頼した部分でした。
デスクに戻った先輩は同僚を呼び出し、「直してと言ったところをなぜ直さなかったんだ!?」と聞いたところ、同僚の見落としであることがわかりました。
そのやりとりを見ていたあなたは、先輩から「〇〇(あなた)だったら、こんなミスはしないよな!お前だったらどう思う?」と意見を求められてしまいます。
あなたなら何と答えますか?
→➂の事例は、とても難しい問題ですね。 話し合った結果、次のような案が出ました。 ・「自分は、詳細がわからないので…」と深入りしない ・「同じミスをしないように改善策を一緒に考えます」と間を取り持つ
参加された方から「やっぱり人間関係は難しいです…」「色んな人の意見を聞けて良かったです。凄く参考になりました。」との声が上がりました。 リンクスでは、仕事をする上で役に立つグループワークを毎週火曜日と木曜日に行っています。 是非、見学にお越し下さい(^O^)/
