事例検討『気まずい雰囲気』【グループワーク】
火曜日の4コマ目は、毎週恒例のグループワークです!(^^)!
今回のグループワークは、職場で良い人間関係を築く力をつける事を目的に
『気まずい雰囲気になった際、どのような対処をすれば良いか』をテーマに事例検討をおこないました。
仕事の上司や友達と関わる中で、どう振る舞えば良いのか困った状況に遭遇した事はありませんか?
仕事では上司や先輩など目上の方と頻繁に関わるため、振る舞い方に気をつけたい場面が多くあります。
今回は『仕事中の困った状況』の例を2つ挙げてみました。
このような状況になった時、どう対処しますか?以下の事例について皆さんも一緒に考えてみましょう。
【事例1】
先輩が後輩からの質問に対して答える事が出来ない場合どう対処するか
経理部門には先輩のAさんと後輩のBさんがいます。
月末の締め作業を、BさんがExcelを使っておこなっていた時、Excelにエラーが出てしまいました。
Bさんは対処の方法が分からなかったのでAさんに聞きましたが、Aさんは答える事が出来ませんでした。
しかしAさんは質問に答えられない事をなかなか言い出せない様子です。
Aさんは今後も業務での関わり合いが多い先輩です。
この場合、Bさんはどのように対処したら良いのでしょうか。
【事例2】
会社の上司と先輩から違う指示があった場合どう対処するか
商品管理部門で上司のXさん、先輩のYさん、後輩のZさんがいます。
Zさんは上司Xさんから急ぎで在庫の確認作業を頼まれ、先輩Yさんからは発注の確認を頼まれました。
Zさんは『在庫の確認作業を上司のXさんから急ぎで頼まれている』事を先輩Yさんに伝えましたが
「在庫確認は急がなくて良いので、先に発注の確認をしてください!」と言われてしまいました。
この場合、Zさんはどのように対処したら良いのでしょうか。
上記2つの事例について、リンクスの利用者の皆さんからは、このような意見が出ました。
【事例1】に対しての意見
●Aさんと一緒に考える
●Aさんに見られないように他の人に聞く
●間を置いて様子を見る
【事例2】に対しての意見
●締め切りを確認する
●上司からの指示を優先する事をYさんに伝える
●途中経過を記録していく
いかがでしたか?
自分の考えに近い意見はありましたか?
今回は部下の立場で考えてみましたが、どの立場でも良い人間関係を築いていく為には
距離感や素直さ、相手への思いやりが大切ですね。
リンクスではコミュニケーション能力の向上のため、毎週火曜日にグループワークをおこなっています。
興味のある方は、ぜひ見学にお越しください!