ミスマッチを減らそう!求人票の見かた【ビジネス講座】
金曜日の4コマ目は、毎週恒例の講座の日!(^^)!
本日は「求人票の見かた」について講座を行いました。
求人票には雇用形態、給与、福利厚生など様々な情報が載っています。
自分にあった仕事を見つけるには、それぞれの意味をしっかり理解しておくことが重要です。
初めて見る方はどこを見ればいいのかわからないといったことがあると思います。
逆に見たことある人も、理解したつもりでなんとなく読み流してしまっている人もいるのではないでしょうか?
求人票を見たことある人もない人も、見るべきポイントを今一度しっかりと押さえて就職活動の参考にしていきましょう!
今回は実際にハローワークの求人票を参考にしながら求人票の見かたについてお話しました。
求人票の見るべきポイントは以下のものになります。
①就労場所
ここでは通勤時間を確認しておきましょう。
雨や雪が降ったら着くのは何分くらいになるだろう?というのも同時に視野に入れて考えておくといいですね!
②仕事内容(職種、雇用形態、必要な資格)
雇用形態には主に4種類あります。
正社員:雇用期間に定めがない。
正社員以外(契約社員・パート・アルバイト):雇用期間に定めがある。
常用型派遣労働者:派遣会社で雇用されるので1年以上継続して雇用される。(または見込みがある)
登録型派遣労働者:派遣会社に登録して、勤務期間だけ派遣会社と雇用期間を結び、派遣先企業で就業する。
③労働条件(賃金、昇給、退職金)
ハローワークの求人票には労働条件のところにa.b.cと記載があります。
a.税込みの基本給
b.毎月必ず支給される手当(住宅手当や交通費など)
c.従業員によって支給額が変動する諸手当(扶養手当など)
となります。a+bが毎月必ず支払われる額で、これにCを加えたものが月の総額になります。
通勤手当は通勤手当欄に記載されてますが、念のため面接時などに確認するのがおすすめです!
④その他会社の情報(従業員数、年間休日数など)
休日の表記に関しては「完全週休2日制」と「週休2日制」があります。
「完全週休2日制」は1週間のうち必ず休みが2日あるということです。
「週休2日制」は月に1回以上、2日の休みがある週があり、他の週は1日以上の休みがあることです。
毎週必ず2日間の休みが欲しいという方は、ハローワークの求人票の場合、「週休二日制 毎週」と記載があるものを選びましょう。
⑤選考方法
採用人数や選考方法などが記載されています。
面接以外の書類選考や筆記試験が追加されている場合は競争率が高いかもしれません。
このように、求人票は細かい部分をしっかりと読み解くことが大切です。
雰囲気やその場の流れで応募するのではなく、自身で納得したうえで応募することが大切です。
講座に参加した方からは「求人票についてより詳しく知ることができました!」「自分が今持っている求人票もう一回見直してみます。」といった声が上がりました(^^)
人によって重視するポイントは違います。
入社後の「こんなはずじゃなかった…」といったミスマッチが起きないよう、求人票はしっかりと目を通すようにしましょう!
随時、見学お待ちしております!(*^-^*)