グループワーク【あいさつについて】
5月16日(木)にリンクス松戸でグループワークを行いました!
今回はグループディスカッションで、テーマは「あいさつについて」です。
今回のグループディスカッションでの目的は、 この事例検討を通じて、 ①相手がどのような心境にあるのか ②どのようにコミュニケーションを取るべきか or その状況でどのように行動すべきか を学ぶことです。
今回の事例検討は、 「リンクスでのあいさつ」 という事業所内でのテーマを取り上げました。 事業所内でのテーマについて話し合うことで、 「普段の自分の立ち居振る舞い」 「自分があいさつをしているかどうか」 について考える良い機会となりました。
まずは個人ワークを行い、普段の自分があいさつしているかどうか、 どのように行動しているかを見つめ直してもらいます。 参加者からは、 「あらためて自分の行動を考えると、あいさつをちゃんとしていないかも・・・。」 「あいさつをするべきなのは分かっているけど、相手から返事がなかったら・・・と考えて、あいさつしていないですね。」 という意見がありました。 確かに、 (あいさつが返って来なかったらどうしよう・・・。) (返事されなかったらつらいから、自分からあいさつをしないでおこう・・・。) と思ってしまう気持ちは理解できます。
あなたが、もし、 「(自分はあいさつをしたのに、相手はなぜあいさつを返さないんだ!! あいさつを返さないのはおかしいだろ!!)」 と思っていれば、 それは「課題の分離」ができておらず、 「相手の行動を支配したい」という潜在意識があることに気づくべきです。 大切なのは 「課題を分離して、自らあいさつすること」です。 自分から元気にあいさつするかどうかは、 「自分の課題」です。 自分から相手に「あいさつは大切ですよ」と伝えるのも 「自分の課題」です。 しかし、相手が自分にあいさつをするかどうかは、 「相手の課題」なのです。 もし、あなたが 「(自分はあいさつをしたのに、相手はなぜあいさつを返さないんだ!! あいさつを返さないのはおかしいだろ!!)」 と思っていれば、 それは、言い換えれば、 「相手の行動を支配したい」と同義なのです。 「課題の分離」を考えることができれば、 対人関係で良好な関係を築くことができ、 コミュニケーションが上手くなっていきます。 リンクスでは定期的に講座、グループワークを行っております。 興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加も出来ますので、お気軽にご連絡下さい。