☆敬語の使い方【ビジネス講座】
木曜日の4コマ目に「敬語の使い方~座学~」についてビジネス講座を行いました♪
◆「敬語」とは・・相手に対して敬意を表す言語表現。
いくら態度で敬意を表しても、正しく敬語が使えていなければ相手に失礼となる場合があります。
敬語を適切に使うことは社会人にとって必須のスキルです!!
今回はビジネスマナーとしてよく使われる敬語を中心に講座を行いました。
敬語は大きく3種類に分けられます。
①尊敬語
相手側または第三者の行為・ものごと・状態などについて、その人物のことを立てて(高く位置づけして)述べるもの。
(例)いらっしゃる、召し上がる、お名前、お忙しい
②謙譲語(Ⅰ・Ⅱ)
Ⅰ…自分側から相手側または第三者に向かう行為・ものごと・状態などについて、その人物のことを立てて(高く位置づけして)述べるもの。
(例)伺う、申し上げる、差し上げる、ご説明
Ⅱ…自分側の行為・ものごと・状態などについて、話の聞き手や文章の読み手に対して丁重に述べるもの。
(例)参る、申す
③丁寧語(丁寧語・美化語)
丁寧語…話の聞き手や文章の読み手に対して丁重に述べるもの。
(例)です、ます
美化語…ものごとを美化して述べるもの。
(例)お酒、お料理
一番の注意点は、誤った使い方の一つ、二重敬語です。
具体的には「尊敬語+尊敬語」や「謙譲語+謙譲語」です。
お召し上がりになられますか?→×
召し上がりますか?→〇
伺わせていただきます。→×
伺います。→〇
正しいと思っていても、間違って使っている場合がありますので注意が必要です!
正しい敬語を身につけることは、より円滑なコミュニケーションや信頼を築くことにもつながります。
その為にも、日頃から敬語を使う練習をしておきましょう!
リンクスでは定期的にビジネス講座やグループワークを開催しています。
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