ストレスコントロール イラッとした時の対処法【ビジネス講座講座】
8月23日(金)にビジネス講座「ストレスコントロール 〜イラッとした時の対処法〜」 を行いました!
みなさんは私生活や、社会生活で「イラッとする」ことはありますか? ・コンビニのレジで並んでいた時、人が割り込んできた ・電車内に大きな声で電話をする人がいる ・会社の上司が強い口調で指導してくる などなど、 「イラッとする」ことは誰にでもあります。 今回の講座を特に受けてもらいたい人は、 『イラッとすることが、私生活、社会生活に支障が出る人』 です。 例) イラッとして周囲とぶつかることが多い。 ↓ 言葉が乱暴になる。言い過ぎてしまう。 ↓ 職場の人と不仲になり、仕事を辞める。 例) 私生活でイラッとすることが多く、ストレスが過多になる。 ↓ 体調を壊す。 上記のようなことが頻繁にあると、長く働くことは困難です。 では、 イラッとしないためにはどうすればよいか、 ストレスはどうやって対処すればよいのか、 を考えていきましょう!
イラッとしない自分をつくるためには、 「セルフマネジメント」が有効だと言われています。 セルフマネジメントとは、認知行動療法の1つで、 自分がどのような状況にあるのか、どのような感情を抱いたか、 を客観的に考える方法です。 ・イラッとした時の状況 ・自分自身の反応 ・対処の仕方、及び結果 ・どのように対処すればよかったか を紙に書いて、言語化するのがポイントです! 具体例を上げてみましょう。 〈イラッとした時の状況〉 バスでの通勤時、部活で練習試合に行くであろう中学生たちが20名ほど乗車。 バス内でうるさく話している。 ↓ 〈自分自身の状況〉 バスは公共の場所であり、騒がしくしてよい場所ではない。 公共のマナーを守って、静かにして欲しい。 「引率の先生は何をしているんだ!」と憤りを感じる。 イライラして、文句を言ってやりたかったが、実際に言う勇気はなかった。 中学生らが降りるまで我慢していた。 ↓ 〈対処の仕方、及び結果〉 イライラしたが、我慢するしかなかった。 ↓ 〈どのように対処したらよかったか〉 中学生らに、なぜバスで騒いではいけないかを分かるにように説明。 納得してもらって、公共のマナーを守ってもらえるとよかった。 もしくは、 自分も中学生の頃、うるさくしていたことがあったと思い出した。 学友同士で出掛けることは楽しくて、話したくなる気持ちも理解できる。 だから自分はイヤホンを付けて対応し、そっとしておいた。 上記のように、 イラッとした状況や感情を客観的に捉えて、 言語化することがセルフモニタリングです。 しかし、一人で取り組もうとしても、 なかなか難しいこともあります。 ぜひ、就労移行支援のサービスを利用して、 スタッフと一緒に考えていくのがおすすめです。 リンクスでは定期的に講座、グループワークを行っております。 興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加も出来ますので、お気軽にご連絡下さい。