適切な距離感を知ろう!人との距離感♪

金曜日の4コマ目は毎週恒例の講座の日!(^^)!

距離感

今回は教養講座「人との距離感」を行いました。

人との適切な距離感を知ることで、良好な人間関係を保てるようになることが目的です。

なぜ人間関係は距離感が大切なのでしょうか。
答えは適切な距離を守っていれば人間関係でのトラブルが防げるからです。


結論から言うと「人との距離感」に正解はありません。
なぜなら、距離感は自分で決める事だからです。
相性の良い人、悪い人は人それぞれ違います。

「相性の良い人でも悪い人でも適切な距離感をとる必要がある」ことを今回の講座で学んでいきましょう!


講座の流れは以下の通りです。

➀パーソナルスペースについて
➁距離が近い人と遠い人の特徴
➂適切な距離を取る4つの方法
➃事例検討~同僚Aとの距離感~

距離感➁

【パーソナルスペースについて】
パーソナルスペースとは…他人に近づかれると不快に感じる距離感のことを言います。

パーソナルスペースは、どれぐらい相手を信頼しているかによって、近づかれると不快に感じる距離が変化します。
また、パーソナルスペースには男女差があると言われています。

<男性の場合>
パーソナルスペースは自分を基準として前後に楕円形のように広がります。
自分の前に対してパーソナルスペースが広く、自分より後ろ側のパーソナルスペースが狭いのが特徴です。
つまり、正面からの接近に対する警戒心が強いので、話しかける際は横からの方が不快感を与えにくくなります。

<女性の場合>
女性のパーソナルスペースは円の形をしています。
男性のように前後でパーソナルスペースの差は無く、全体的に男性よりもパーソナルスペースが狭いというのが特徴です。


<相手との関係性により変わるパーソナルスペースの広さ>
接している相手との関係性・心理的な親密度によってその広さは変わってきます。
アメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホールは、人のパーソナルスペースを相手との関係を踏まえて4つのゾーンに分類しました。


公衆距離:3.5m以上
講習会や公式の場で、話す側と聞く側との間に必要とされている広さです。
自分と相手が「個人的な関係」ではない「公式な関係」である時に用いられます。

社会距離:1.2~3.5m
あらたまった場や業務上で上司と接する時にとられる広さです。
声は届きますが、手足を伸ばしたとしても相手に触れることが出来ない、安心できる距離のことを言います。

個体距離:45cm~1.2m
二人が共に手を伸ばせば相手に届く広さです。
友人や会社の同僚など親しい人であればここまで入っても不快になりません。

密接距離:0~45cm
手を伸ばさなくてもボディタッチができる広さです。
家族や恋人など親しい人がこの距離にいることを許されますが、それ以外の人がこの距離に近づくと不快に感じます。


【距離が近い人の特徴】
社交的、外に関心が向いている、自分に自信を持っている、客観的な視点を持っている、他人とべったりするのを好む人に多いと言われています。

【距離が遠い人の特徴】
人見知り、慎重、自分に関心が向いている人、自信にかけている人、一匹狼タイプの人に多いと言われています。

【適切な距離感を取る4つの方法】
➀長時間、同じ人と過ごさないようにする。
→仲が良い人でも同じ時間を長く過ごせば息苦しく感じます。一人の時間も大切にしましょう。

➁自分のことを全てさらけ出さない。
→自己開示することは人間関係を築くために必要なことです。しかし、程度が大事です。
自分のことを全てさらけ出してしまうと、相手が「自分のためなら何でも教えてくれる」と依存心を抱いてしまう可能性があります。

➂相手との距離感を理解する。
→人によって適切な距離感(居心地の良い距離感)は違います。相手との適切な距離感を考えて、その距離感に自分が合わせることが大事です。

➃活動拠点を3点以上に分散させる。
→学校と家族、職場と家族ではなくもう一つの別の活動拠点(趣味や習い事)を加えることによって3点以上に分散でき、特定の人間関係に煩わされずに済むようになります。



イライラ

【事例検討~同僚Aとの距離感~】
人との距離感に正解はありません。
人間関係を悪化させないことを意識して取り組みましょう!

あなたと同僚Aは月に一度、ご飯を食べに行く仲。
以前、ご飯を食べに行った時にあなたが同僚Aにプライベートの相談をしたところ、あなたに対して酷く否定する発言があった。
その事に腹を立てたあなたは、しばらく距離を置こうと考え、仕事のことしか話さなくなった。

一か月後、同僚Aからご飯のお誘いのメールが入った。

メール内容:「最近、ご飯に行けていないから行こうよー!話したい事いっぱいあるんだ!あと前に〇〇(あなた)が相談してくれた話、どうなったのか聞きたかったんだ~。」

あなたは同僚Aにどのようなメールの返信をしますか。
また、今後どのような付き合い方をしますか。


上記の事例検討を二つのチームに分かれてもらい、「どのようなメールの返信をするのか」「今後、どのような付き合い方をするのか」について、チーム内で意見を出し合い、発表してもらいました。

・あなたは同僚Aにどのようなメールの返信をしますか。
→Aチーム:今回は何かしらの理由を付け、断りのメールを入れる。また、相談した内容も解決したことを入れ、同僚Aも心配して自分に連絡をくれたのだからお礼を伝える。
→Bチーム:仕事が忙しく、疲労困憊であることを理由に今回は断りのメールを入れる。仕事が落ち着いたら自分の方から連絡を入れることを伝える。

・今後、どのような付き合い方をしますか。
→Aチーム:今後は少し距離を取って付き合いたいので、同僚Aからプライベートの話を聞かれたら話すが、自分から積極的に話さないようにする。
→Bチーム:今回はメールで断ったが、今後も仲良くしたいと考えているので同僚Aとの良い距離感を探りながら付き合っていくようにする。


参加者から「改めて、距離感について学べました。一生のテーマだと思うので、相手との良い距離感を上手く掴んでいきたいと思います。」との声が挙がりました(^^♪

人間関係に正解は無いのですが、自分のことを思ってくれている人に対しては誠実に向き合っていくことが大切だと思います。

リンクスでは、これからの就労に必要な教養を身につける講座も行っております。

「自分の課題は何か」を支援員と考え、自分に合った就職を目指していきましょう!

ご興味がありましたら、是非ご連絡ください(/・ω・)/
見学の問い合わせ、お待ちしております♪