相手を楽しませる会話【グループワーク】
今回のグループワークでは「相手を楽しませる会話」について学び、会話の練習を行いました。
“相手を楽しませる”といっても、面白い話をしなければいけないという意味ではありません。
「この人と話すとなぜか楽しい♪」「もっと話したくなる!」と相手に思ってもらうにはどうしたら良いのかを考えていきます。
【相手を楽しませる会話が上手い人の特徴】
①傾聴の姿勢
例:相手を見る、頷き、相槌
②相手に興味を持って会話する
例:あなた「この人はどのようなことが好きなのだろう?趣味は何だろう?」
③相手の話に共感する
例: 相手「この前、おいしいパンケーキ屋を見つけました!」
あなた「パンケーキっておいしいですよね!」
④相手との共通点を探す
例:あなた「週末はどのように過ごしているのですか?」
相手「YouTubeを見て、家でゆっくりしていますね。」
あなた「私もYouTube見ます!どのような動画を見ますか?」
⑤話題を広げる
例:「アニメが好きです!週末はバスケットボールをします。」
・話を横に広げる
「どのようなアニメを見ますか?」
「一番好きなアニメは何ですか?」
「バスケットはいつから始めましたか?」
「バスケットのポジションはどこですか?」 など
・話を掘り下げる
「どのようなアニメを見ますか?」
→「どのような話ですか?」、「どのあたりが一番の見どころですか?」
「一番好きなアニメは何ですか?」
→「そのアニメは今からでも見られますか?」、「おすすめのサイトはありますか?」
「バスケットはいつから始めましたか?」
→「中学校で始めたきっかけは何ですか?」、「高校でもバスケをしていたのですか?」
「バスケットのポジションはどこですか?」
→「そのポジションはどのような役割ですか?」 など
「どうして?」をベースに会話を進めるとスムーズです。
【会話の心得】
・会話の主役は相手
自分ばかりが話すのではなく、相手が楽しく話せる会話を心がける
・プライベートな内容の話題は避ける
例:お金、恋愛、身体的なこと
【良くない例】
・相手の話を横取りする
例:相手「この前旅行に行ったんだ~」
あなた「私もこの前旅行に行ったんだ!ご飯が美味しくて~・・・」
・相手の話題を先回りしてしまう
例:相手「昨日好きなドラマの最終回を見られなくて録画してるんだ♪帰ってから見るのが楽しみ!」
あなた「最終回良かったよ。でもショックなのが主人公とヒロインが別れちゃうんだよね~。」
・ネガティブな内容で返答する
例:相手「この前パンケーキ食べに行ったんだ♪」
あなた「パンケーキって普通だよね。あんなのに1000円って高くない?」
3人1組となり、学んだポイントを活かせるよう実践しました!
まずは1人が『趣味、好きなこと、休日の過ごし方』について話します。
話してくれたことを元に、2人で話題を広げていきます。
参加者からは「今回は会話のテーマがあったから話しやすかったです。」「緊張したけど、ポイントを思い出しながら会話ができました。」「実際は自分で話題作りをしないといけないですよね。そう考えると大変ですね。」などの感想を頂きました。
会話はセンスではなく、心がけやテクニックで大きく変わるものです。
学んだことを意識し、実行し続けることが上達への近道だと思います!日々の何気ない会話でも心がけていきましょう。
リンクスでは定期的に講座やグループワークを行っています。
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