自己理解ツールの使い方【ビジネス講座】
火曜日の4コマ目は、毎週恒例の講座です!(^^)!
ビジネス講座「自己理解ツールの使い方」を行いました。
「あなたはどんな人ですか?」と問われた際に即答できる人は少ないと思います。
・自分を見つめ直し、自分が進みたい道について考える
・自分の障害について、「一般的にはどのような症状があると言われているのか」、
「その中でも、自分にはどのような症状が当てはまるのか」を他者に説明できるようになる
このような目的を持ち、自己理解ツールを活用して自分のことをよく知っていきましょう!!
自己理解の方法
▼エニアグラム診断テスト
質問に答える事で、個性や性格傾向から9つのタイプのいずれかに分類する性格診断テストです。
自分に当てはまる項目を選んでいき、簡単に結果を得られます。
自分がどんな人間か全く検討がつかないという方は「エニアグラム診断」と検索してみましょう。
▼自分史年表
自分の人生にとって欠かせない出来事や思い出を集めて、
これまでの自分の人生を歴史のように見たものを「自分史」と呼びます。
「その時、何を考えていたか?」、「周囲の意見やエピソード」などを取り入れて作成しましょう。
▼自分を知る94の質問
こちらはリンクスオリジナルの自己理解ツールです!
性格、障害、好きなこと、学生時代の経験や友人についてなど様々な94種類の質問に答えます。
一つの質問に対し、下記のように深く考え、言語化していきます。
①「あなたの答え」
⇓
②「なぜそう思うのか?」
⇓
③「そう思うようになった過去のエピソード」
~例~ <あなたの働く理由は?>
~悪い例~
①お金を稼ぐため
②生きるため
③お金がない時に思った
~良い例~
①毎月15万ほど稼いで、生活ができるくらいの収入が欲しい。
②今まで両親に支えてもらった事に感謝している。将来は両親を支えるようになりたい。
③両親が50代半ばになり還暦を迎えようとしている。
両親が働けなくなることを考えるようになって、せめて自分が働かなくてはいけないなと思った。
自立しようと思った。
~文章にするコツ~
・うまくまとめられなくてもOK
・思いつくままに書く(結論から書かなくてOK)
・固有名詞(誰と、書籍の名前等)、場所、日時、年齢等を入れると具体的に書ける
・最低でも3行は書けるように考えてみる
障害特性で一人で考えることが難しい方は支援員と一緒に考えていくのでご安心ください!
自己理解は正解がなく、終わりもないです。
一度作成したら「おしまい」ではなく、アップデートし続けることができます!
また、就職活動だけではなく今後自分がどのように生きていきたいのかを示す指針にもなります。
自分の人生を豊かにするためにも、取り組むことをおススメします!
リンクスでは定期的に講座、グループワークを行っております。
興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加もできますので、お気軽にご連絡ください♪