企業研究の方法【ビジネス講座】
11/20(金)の4コマ目に企業研究の方法の講座を行いました!(^^)!
就職活動の際に必ず必要となる企業研究。
今回は企業研究をスムーズに行うため、その目的と具体的な方法について説明しました。
企業研究の目的と方法を知る
▼講座の流れ
<企業研究の目的>
企業研究の目的は1つだけではなく複数あります。目的を意識せずに取り組むと「福利厚生」や「残業時間」など、条件面だけに注目した企業研究になってしまう可能性が高いため注意が必要です。
目的1:正しい知識を身につけ「自分らしさ」を発揮できる企業を見つけ出すため
応募を検討している企業が本当に自分にマッチする企業なのか判断するためには、その企業のことを良く知っておく必要があります。
目的2:働いた時の具体的なイメージを持つため
「どのような仕事なのか?」「業務では何が求められるのか?」「自分の強みを活かせるのか?」等のイメージが出来ていないと、入社してから「思っていた仕事と違う!」というズレが生じてしまいます。このミスマッチを減らすことが長期就労のポイントであるため、入社前に具体的なイメージを持っておくことが重要です。
目的3:志望動機を作るため
面接の際に必ず聞かれるのが“志望動機”です。ただ「御社が第一志望です!!!」と伝えても、根拠がないと志望度の高さは伝わりません。しっかりと企業について調べ、具体的な志望動機を話せるようにしましょう。
<企業研究のポイント>
企業研究の大事なポイントの一つは“応募を検討している企業が業界においてどのような立ち位置にいるかをつかむこと”です。そのためには同業界内の複数の企業について調べ、それぞれを比較することが必要になります。そして、自身の強みや価値観と照らし合わせ、言語化することで説得力のある志望動機が出来上がります。
<企業情報の集め方・まとめ方>
企業情報の集め方
企業情報をしっかり調べることが重要なのはわかったけれど、具体的にどうやって調べたら良いかわからず困ってしまう人もいると思います。今回は以下6つの方法をご紹介しました。
- 求人票を隅々まで見る
- ホームページ・採用専用サイトを見る
- 新聞を読む
- 書籍を読む
- インターネットで検索する
- 会社説明会に参加する
企業情報のまとめ方
企業情報を集めたら、後からでもすぐに確認できるように見やすくまとめてみましょう。ノートにまとめるのも良いですが、自分なりのフォーマットで「企業情報シート」を作成すると他社との比較がしやすくなります。「会社概要」「企業理念」「業界内でのポジション」等の情報に加え、「障害者の雇用状況」「転勤の有無」といった自身が働く上で譲れない条件の枠も作ってみましょう。
「思っていた仕事と違った。」「業務内容が自分には難しいものだった。」というようなミスマッチは自己分析と企業研究をしっかり行っていれば、ある程度防ぐことができます。しかし、自分にとって必要な情報は自ら積極的に探さないと入手できません。選考に進むかどうかの大きな判断材料にもなるので、気になる企業がある場合には積極的に情報収集を行いましょう!
リンクスでは定期的に講座やグループワークを行っております。
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