就労パスポート【ビジネス講座】

12/15(火)の4コマ目に、ビジネス講座就労パスポートを行いました!(^^)!


就労パスポートは障害のある方の就職や職場定着の促進を目的に、2019年に厚生労働省が作成した情報共有ツールです。働く上での自分の特徴やアピールポイント、希望する配慮などを支援機関や職場と一緒に整理し、必要な支援などについて話し合う際に活用できます。

就労移行支援事業所リンクス松戸のビジネス講座

<講座の目的>
自己理解・職場定着に便利なツールを知る
就労パスポートは就職や職場定着に活用できるだけでなく、就職前に自己理解を深めるためにも役立ちます。就労パスポートの概要を知り、使えるツールの選択肢を増やすことを目的に講座を行いました。


<講座の流れ>

  1. 作成・活用のメリット
  2. 作成・活用のポイント
  3. 作成・更新の流れ
  4. 個人ワーク

就労移行支援事業所リンクス松戸のビジネス講座

▽作成・活用のメリット
自分のみで自身の特徴を考えた場合、どうしても主観的な視点になってしまいがちです。支援機関と一緒に就労パスポートを作成し活用するなかで、支援者の客観的な意見を聞けるため、自分では気づけない特徴を知ることができます。自己理解を深め、支援者にも自分を理解してもらうことで、自分に合った支援を受けやすくなるというメリットがあります。

また、作成した就労パスポートを企業に提示する場合、「仕事上のアピールポイント」や「自分で対処していること」などの項目を記載することで、職務内容の設定の際に参考にしてもらえたり、自分で努力や工夫ができることをアピールできるため、企業側の安心にもつながります。


▽作成・活用のポイント
作成・活用は本人の意思
就労パスポートは企業への提出必須書類ではありません。作成するかどうか、作成したものを誰に共有するかは本人の希望次第です。

支援者と一緒に作成する
就労パスポートを企業に提示することを考えた場合、主観的な視点だけではなく、客観的な視点を取り入れられている方がより有効的です。

全ての項目を埋めなくてもOK
支援者や職場の人に自分の特徴をより理解してもらうことを考えたとき、全ての項目が記載されていることが理想的です。しかし、全項目の記載は義務ではないため、記載したくない項目や自分の特徴が該当しない項目は記載しなくても大丈夫です。また、最終的に全項目を記載する場合も、自己理解の進み具合や状況に応じて記載できる項目から書いていけば問題ありません。まずはスムーズに書けそうな項目から埋め、支援者と相談しながら内容を更新していきましょう。

部分的な活用も可能
全項目を記載した場合でも、自分の希望次第で部分的な活用も可能です。例えば、入社前に特に伝えておきたい項目のみを記載して企業に提示することもできます。


▽作成・更新の流れ
就労パスポートの活用を希望し、作成・更新を行う場合の標準的な流れは以下の通りです。

ステップ1
活用イメージを持つ
「企業に提出して自分の特徴について理解・配慮してもらいたい」「誰かに共有はしないが自分への理解を深めるために作成したい」等、自分なりの活用イメージを持っておくことが大切です。作成の際にこの活用イメージを支援者にも共有します。

ステップ2
支援機関を活用しながら作成を行う
自分の特徴を多角的に判断するために支援機関を活用しながら作成を行います。支援機関での面談や訓練・グループワークなどのふり返りを行い、就労パスポートの作成とともに自己理解も深めます。
振り返りの手順は以下の通りです。
1.自身の意見を支援者に伝える
2.それに対しての支援者の意見を聞く
3.その他に支援者が気づいたことがあれば教えてもらう

ステップ3
新たに気づいたことや変更があれば都度更新を行う
就労パスポートは一度作成したら終わりではなく、自分自身で気づいたこと・他者からの意見を元に気づいたことがあれば、支援機関や職場の担当者と相談してその都度更新を行います。


▽個人ワーク
就労パスポートがどういったものなのか、どんな項目があるのかを知ってもらうため、実際に就労パスポートのフォーマットへ記入を行ってもらいました。

実物に触れることでどういった場面で活用するかというイメージがわいた様子で、参加した方からは「就職活動の際、自身のことを理解してもらうために活用したい。」「企業に提出するかはわからないが、自己理解のために作成してみたい。」といった声が上がりました。


リンクスでは、定期的に講座やグループワークを行っております。
興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加もできますので、お気軽にご連絡ください♪