ステージ制度(前半)【教養講座】

リンクス松戸でステージ制度(前半)の講座を開催しました。

リンクスでは入所から就職までの間に5つのステージを用意しています。
ステージ制度を意識しながら訓練することで安定した就労に繋げることができます(^^)/

リンクス松戸

今回の講座では5つのステージの内、前半3つのステージについて詳しく説明をしました。


通所安定期

自身が週4日の勤務を目指すならリンクスの訓練も週4日、週5日なら訓練も週5日というように自分が希望する働き方に合わせ訓練日数を設定します。
日数通りに3ヶ月訓練ができれば通所が安定したとみなして良いでしょう。
安定した訓練が一定期間できたという実績は就職する際にとても重要です。
なぜなら障害者雇用枠で就職する場合は、直近3ヶ月の通所達成率を企業から確認されることが多いためです。

自己理解の深化

自身のことが分かっていると、どのような職場、職種なら自分が長期就労しやすいか明確になります。
また、ここで重要なのが「なんとなく分かっている」ではなく「他者に自身のことが説明できる」状態になっていることです。
自身のことが的確に相手に説明できると周りからも適切なサポートを受けられます。

苦手克服期

苦手克服期で意識することはどのようなサポート・自己対策であれば苦手なことを軽減できるかを明確にすることです。
決して苦手なことを克服しようというものではありません。
支援員を上司と見立てたSST(ソーシャルスキルトレーニング)や実習、実務作業訓練など様々なことに挑戦しながら対策方法を一緒に検討していきましょう♪


通所安定のための工夫

講座内では参加者同士で通所安定のためにしている工夫について話し合いました。以下、いくつか抜粋して紹介します。

・ストレスコントロールのため体調不良について記録に残しておく
・翌日の準備は前日に全て済ませておく
・服薬、睡眠、食事は決まった時間に取る


参加者からは「訓練の目的を改めて確認できてモチベーションが上がった」などの感想がありました。


リンクス松戸では定期的に講座やグループワークを開催しております。
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