障害理解と合理的配慮【ビジネス講座】

リンクス松戸でビジネス講座「障害理解と合理的配慮」を実施しました。
【目的】
・ 障害理解の重要性を知り、自身の理解度を再確認する。
・ 情報整理を行い、合理的配慮を考えてみる。

今回の講座は障害者雇用枠で働く方々の実体験、
セミナーで企業様から伺った現場の声をもとに進めました。


<就労するうえで大切なこと>
①「就労に必要な体力があること(安定通所)」
安定勤務=長期就労に繋がりやすく、本人と企業、互いにとって大きなメリットです。
「必要な体力は身についている」ことを証明をするためには、自身が希望する勤務時間の活動ができていた実績が必要になります。 希望就労条件を明確にし、それに合った通所を目指していきましょう。

②「障害理解・受容ができていること」
障害の症状は人それぞれであり、自身が1番理解していなければなりません。
企業や一緒に働く仲間は、本人の情報をもとにサポートしていきます。
「どのような症状が出るのか」「自身でどんな対策をしているのか」「必要な配慮は何か(※1)」
情報を整理しながら作成することが大切です。

※1<企業に求める必要な配慮>
合理的配慮:仕事を円滑におこなうために、会社側から心を配ってもらうこと
自分のお願いが完璧に相手へ伝わるとは限りません。
「障害への配慮として成立するか」「納得感があるか」「実現可能か」を意識して考えてみましょう。

今回の講座ではワークを行い、ご自身の合理的配慮について書き出しを行いました。
障害理解は就職に限らず、自己理解にも繋がります。
医師や支援員など、他者からの意見も参考に丁寧に進めていきましょう。


参加された方からは「理解が十分でないと思った」「他者の感想を聞くことも大切だと感じた」など ご自身を振り返った感想が多くありました。

リンクス松戸では週2回講座を実施しています。
見学のみも大歓迎ですので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい♪

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