わたしのトリセツ【教養講座】

リンクス松戸で教養講座「わたしのトリセツ(障害特性)」を行いました!

突然ですが、みなさんはご自身の障害についてうまく伝えられますか?

世の中には様々な障害があり、相手が知っている場合もあれば、ほとんど知られていないこともあります。 同じ障害でも特徴は人それぞれのため、自身の情報をわかりやすく、正確に伝えることが重要です。


今回の講座ではご自身の障害を取り扱い説明書に例え、情報整理を行いました。 □「相手にわかりやすく伝えるためには、まず自分自身がよく理解していること」
障害者雇用を希望する際は、企業への障害説明が必要となります。

・どんな障害か
・症状
・症状の誘因
・発症の対処/対策
・必要な配慮

履歴書内へ記載したり、詳細書を別で作成するなど方法は様々です。

ポイント:情報を「伝える」から「伝わる」

小学校や病院の先生を思い出してみましょう。
難しい言葉を使わず、聞き手がイメージしやすいようお話してくれませんでしたか?

これは企業に障害を説明するときも同じです。
具体性を持たせ相手が頭の中でイメージしやすいよう、シンプルな言葉選びが大切になります。


講座内では特性整理のワークも行いました。 ・仕事や生活で困った/苦手だったこと
・苦手なことをカバーするために、どう工夫しながら付き合っていたか
・工夫したけれど、やっぱり難しかったこと

情報を整理することで自然と特性や対処法、配慮事項が見えてきます。
1人で考えるのが難しい場合は医師や支援者と相談しながら取り組んでみましょう!


安定就労のためには「自分」「企業」双方が障害を正しく理解し、うまく付き合っていくことが重要です。 参加された方からは「思った以上に自分の障害が分かっていなかった」「本当に必要な配慮事項を考えていきたい」など、今後への前向きな感想がありました。


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