春の体調管理 -②体調管理3つのポイント-【コラム】

春の体調管理
春になって気温があがると、生き物が冬眠から覚め、植物が芽吹き始めます。
日照時間が長くなり、私達人間も活動しやすい季節になりますね。
春の体調管理について前回は「①不調の原因」についてお届けしました。
今回は「②体調管理3つのポイント」をお伝えしたいと思います。
体調管理3つのポイント
1.生活リズムを整える
<生活リズムを整える=起床時間や睡眠時間、日中活動時間を一定に保つこと>平日と休日の起床時間が2時間以上差があると、時差ボケのような症状が起こるといわれています。
もちろん休息を取ることは大切ですが、健康なときは平日と同じリズムを心がけてみてくださいね。
生活リズムを整えることで、「体内時計が調整される」「自律神経のバランスを調整する」「ホルモンの分泌を調整する」「交感神経と副交感神経が正しく入れ替わる」「免疫力が高まる」などの効果があり、心身ともに安定した状態を保つことが出来ます。
2.バランスの良い食事
新年度が始まると集まりやイベントが多く、普段の食事より塩分・脂質・カロリーを過剰摂取する傾向があります。
3食決まった時間に食事をする、外食の予定があるときは間食を減らす、食事のときは野菜から食べるようにするなど工夫してみてくださいね。 3.運動をする
1週間に合計60分の運動を続けると良いといわれています。運動をすることで血行が促進され体温が上がることで、免疫力が高まり、風邪をひきにくくなります。また、ストレスを解消させるホルモンが分泌され、ストレス解消や疲労解消に効果があります。
スーパーに行くついでにウォーキング、階段を登るついでにもも上げなど、日頃から「ついで」に取り入れるのがオススメです。
テレビを見ながらでもOK!楽しく無理なく続けることが大切です。
5月にはゴールデンウィークがありますね。長期休暇のときは生活リズムが乱れやすくなります。
体調管理3つのポイントを意識して、心身ともに健康な春を過ごしましょう!
