物を減らしてスッキリさせよう!「整理整頓術」

こんにちは😁
就労移行支援事業所リンクス大宮です🌷

今回のブログでは、3月7日(金)に実施した講座「整理整頓術」をご紹介します😊

「ごちゃごちゃしていて必要なものがすぐ見つからない!」
「通り道に物が散乱している!」
そのような環境から抜け出したいと感じている人は多いのではないでしょうか。

生活スペースをより良い空間にするために、手順を踏んで整理整頓をしていきましょう♪

「どこから手を付けたらよいか分からない…」
「何を捨てればよいか迷ってしまう…」などお悩みの方は必見です!



「整理」と「整頓」の違いは?
メモとチェックリスト

皆さんは「整理」と「整頓」の違いを知っていますか。

似たような意味に思われますが、実は意味が違います。

まずは、意味の違いを確認していきましょう!



「整理」とは

必要なものかどうか考えて、不要なものを取り除くこと。



「整頓」とは

整った状態にしてすっきりさせること。向きや角度を揃えて見た目をキレイに配置すること。


2つの言葉が合わさった「整理整頓」とは、不要なものを取り除き、使いやすい位置に整えることです!

今回は自分の部屋の中をイメージしながら、手順に沿って取り組んでみましょう!


整理整頓の手順

STEP1 どんなものがあるか把握する

1か所片付ける場所を決めましょう。
引き出しの1段目や小物入れの中等小さなスペースから始めることをおすすめします。

決めた場所にあるものをすべて取り出しましょう。
奥にあって忘れられたものが見つかるはずです。
何がどれだけ入っていたのかを把握することが大事です。


STEP2 いるもの・いらないものに分ける

手持ちのものを「コレクション」と「実用品」に分類しましょう。

コレクションとは、「好きで集めているもの」です。(カプセルトイやアクセサリー、漫画など)。

実用品とは、「好きではないが生活に必要なもの」です。(ティッシュや爪切り、綿棒など)。

その2つに当てはまらない「使っていない実用品」がまず手放すものです!

例えば…
・何に使うか分からないケーブル
・前に使っていたボロボロの財布
・使っていない商品の説明書など。

存在を忘れていたものや新しい代わりをもっているものは、役割を終えたものとしてぜひ手放しましょう!

コレクションの中には、「迷うことなく本当に好きなもの」ではないものが隠れていることが多いです。
本当に好きなものを洗練させるために、見極めて手放すのも必要です!
ただ、迷って時間が過ぎていく場合は、後回しにすることをおすすめします!


STEP3 不要なものを手放す・捨てる

ゴミは、住んでいる地域の収集日や分別法に従って処分をしてくださいね。

不要な服の手放し方として、
・燃えるゴミに出す。
・フリマサイトへ出品・リサイクルショップへ売る。
・友人や知人に譲る。
などがあります。

1年以上着ていない服は今後も着ない可能性大です。
様々な方法で思い切って手放しましょう♪


STEP4 しまう場所を決めて収納し直す

ものの住所を必ず決めましょう。
「戻すのがちょっと面倒」な場所に置かないことが、リバウンドしないコツです。

住所を決めるときに、以下のことを意識してみてください!

・使う場所の近くにものを収納する。

・使用する頻度が高いものは手が届きやすい位置に収納する。

・他のものを取り出すときに一旦どかさないといけない状況を作らない。


まとめ

整理整頓されている状態にするために

1日で片付けを終わりにしようとせず、小さなスペースから少しずつ取り組む。

時間を決めて始める。

「いる・いらない」の判断がしやすい場所から取り掛かる。

使ったら戻すことを習慣化する。

「自分にとって何が必要か」と向き合う時間をとり、目標をたてて整理整頓してみてくださいね♪


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