【ビジネス講座】職業準備性ピラミッド（後半）

こんにちは！
リンクス大宮です🌷
先日、『職業準備性ピラミッド（後半）』の講座を行いました！
✨『職業準備性ピラミッド』前編のブログも公開中！✨

まだチェックしていない方は、ぜひご覧ください！
前編では、職業準備性を高めるための基礎となる重要なポイントを詳しく解説しています。
安定した就労を目指すためのヒントが満載です！
本日は「職業準備性ピラミッド」より上段2つの力についてご紹介します！

「基本的労働習慣」は、大きく分けて就労意欲と基本的なビジネスマナーの2つの要素で評価されます。

◎ 就労意欲
単に業務をこなすだけでなく、仕事に対して前向きな姿勢を持ち、与えられた作業に真剣に取り組むことを意味します。
自分の仕事に責任感を持ち質の向上を目指すことで、個人の成長はもちろん、チームや組織全体の生産性向上にも貢献できます。

◎ ビジネスマナー
始業開始5分前までに出社する、早退や欠勤をしないなどスケジュールを守ることは重要です。
もしやむを得ず遅刻、早退、欠勤をする場合は、事前に報告、連絡、相談を行い、周囲に迷惑がかからないよう配慮しましょう。
また業務中に何か問題が発生したり進捗状況を共有したりする際は、適切なタイミングでの報告、連絡、相談（報連相）を心がけましょう。
報連相を積極的に行うことで、認識のズレを防ぎ、お互いが安心して働くことができます。

「職業適性」は、大きく分けて仕事への意識、正確性、適応力という3つの要素で評価されます。

◎ 仕事への意識
与えられた業務に対して最後まで責任を持ち、集中力を切らさずに継続して取り組むことを意味します。
たとえ苦手なことや困難な壁にぶつかっても、努力や工夫を凝らして克服し、自身のスキルアップに繋げようとする前向きな姿勢が求められます。

◎ 仕事の正確性
仕事の正確性は、業務を円滑に進める上で不可欠です。
定められた作業手順を正確に理解し、時間を意識して着実に実行できる力が重要となります。
また不明点や疑問が生じた時は、上司や先輩に確認し、誤りを未然に防ぐことも求められます。

◎ 仕事の適応力
仕事を行う上では、環境の変化が起こることも珍しくありません。
作業内容の変更はもちろんのこと、社員の異動や就労場所の変更といった環境の変化にも柔軟に対応できる適応力は、非常に価値のあるスキルです。
さらに周囲の状況を常に意識し、周囲の安全にも配慮しながら業務に取り組むことができる力も大切です。

「職業準備性ピラミッド」について、いかがでしたか？
「働くには道のりが遠い…」「なんだかハードルが高い…」と感じた方も、心配はいりません。
最初からすべてを完璧にこなせる人はいません。
まずは現在できていることに目を向け、できていない部分については「どうすればできるようになるのか？」という視点で改善策を考えましょう。
そして、日々の訓練に積極的に取り入れていきましょう✨️