【教養講座】緊張を和らげる方法

こんにちは!リンクス新越谷です☘️
先日行った「緊張を和らげる方法」についてご紹介します☕️

みなさんはどんな時に緊張しやすいでしょうか?
今回の講座は、『自分がどういった時に緊張しやすいのかを考え、自分に合った対処法を見つけること』
を目的として行いました。

緊張とは、人間の防衛本能のひとつで誰にでも起こることです💡
では、緊張とどのように付き合っていけばよいのでしょうか?

緊張

緊張はなぜ起こるのか?

緊張には自律神経のバランスが関わっており、自律神経には交感神経副交感神経の2つがあります。

本来は活動時に交感神経が優位になり、リラックス時には副交感神経が優位になるように適度なバランスを保っています。
しかし、ストレスや不安を感じると交感神経を刺激するホルモンの血中濃度が増えるのです。

このホルモンの過剰分泌によって交感神経が強く刺激されてしまうと副交感神経を働かせることができなくなり、心身が緊張状態になります。
その結果、心臓がドキドキする汗をかく体が強張るといった身体症状が現れるのです。

緊張との上手な付き合い方

ここでみなさんに覚えていただきたいことは、緊張することは悪いことではないということです。


ヤーキーズ・ドットソンの法則
ヤーキーズ・ドットソンの法則とは、人は適度な緊張状態にある時、最適なパフォーマンスを発揮できるとする理論です。
みなさんは緊張感が低すぎることで気が抜けてしまったり、注意力が散漫してしまった経験はありますか?
反対に緊張が高すぎると焦りや不安が生まれてしまい、頭の中が真っ白になることもあります。

適度な緊張状態では、やる気や自信に満ち溢れ、集中力がアップします!
緊張してしまったら「良い緊張感を保てているな」というふうに考えてみましょう😊

次に簡単にできる緊張緩和法を2つ紹介します✨️

3・2・5の呼吸

①3秒かけてたっぷり息を吸う
②2秒間息を止める
③5秒かけて息をゆっくり吐く

肩の力を抜く

①両腕を真下に下ろし拳を軽く握る
②肩をすくめるように上げて10秒間キープ
③一気に力を抜いて肩と腕を下ろす

こんなふうに考えてみましょう
緊張していることを隠そうとすると余計に緊張してしまいます。
あえて緊張していることを伝えたり、ポジティブな考え方をしたりすることで落ち着きを取り戻しやすくなります。

緊張しない人はいない
緊張してしまうことは悪いことではない
完璧であることは求められていない
緊張している所を見せても大丈夫
自分は失敗しない、うまく出来る


その他の対処法
場所を選ばず簡単に出来るものもあります。
自分に合った対処方法を見つけてみて下さい🌈

ツボ押し
香りでリラックス
好きな音楽を聴く
ガムを噛む
ストレッチ

利用者の方の中には、ご自分に合った緊張緩和の対処法を実践されている方もいました。
まだ対処法を見つけられていない方は、ぜひ参考にしてみて下さいね🌟

リンクスでは、体験で講座やグループワークへの参加もできますので、お気軽にご連絡ください。

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