通報訓練【教養講座】
就労移行支援事業所リンクス千葉で6月10日に「通報訓練」について講座を行いました!(^^)!

皆さんは、学校、会社や地域などの消防訓練に参加したことはありますか?
消防訓練は消火訓練、通報訓練、避難訓練の3種類あります。
いざという時のために『焦らず』『安全』で『確実』に行動できるよう、日頃から身を守るための手段や方法を知ることはとても大切です。
今回の講座では、消防訓練の1つにある『通報訓練』について、事例を用いて学習しました。
▽「消防訓練」の目的とは- 火災を発見したら119番通報
- 火災なのか救急なのか
- 住所やビルの名前
- 何が燃えているのか、どのような建物が燃えているのか
- 火災現場近くの目標になる建物やお店の確認
- 危険物は有るか、ないか
- 通報者氏名と電話番号(公衆電話を利用した場合は公衆電話番号)
消火訓練は、初期消火につながります。より早く消火活動ができることで被害を最小限に抑えられます。
通報訓練は、消防隊の早期到着につながります。消防隊がいち早く火元に駆け付けられ、安全かつ確実に消火活動が行われます。
避難訓練は、日頃から避難の手順を知り、避難経路の確認や避難器具および設備の点検をすることで安全に避難ができます。避難の状況に合わせて、焦らず的確に避難用具を使用できるようになることが目的です。
▽通報に必要な手順とは
通報に必要な手順を学習した後は事例を用いてワークを行いました。
そして、防災マップを見ながら防災標識クイズに挑戦したり、リンクス内にある避難器具の場所と避難経路の確認をしていきました。
参加した方からは、「災害は忘れた頃に起こるので日頃から準備しようと思った」「落ち着いて119番通報ができるようにしたい」「避難器具の確認ができて良かった」といった前向きな意見があがりました。
皆さんの地域にある避難所がどこなのか把握しておくことも身を守るための備えになります。 まずは出来ることから始めていきましょう!
