今年の抱負【教養講座】
就労移行支援事業所リンクス千葉にて「今年の抱負」の教養講座を行いました。
皆さんは「抱負」を立てたことがありますか?
「抱負」は、さまざまな場面で使用される言葉です。
面接や採用試験、就職活動でも「あなたの抱負はなんですか?」と問われることがあります。
今回の講座では「抱負」の正しい意味を学び、掲げ方のポイントについて学びました!
▼目的
抱負を立て、達成までの道筋を考える
▼抱負とは
抱負とは自分が立てた目標に対して、達成までの過程(行動)に重きを置いた言葉です。
混同しやすいですが、「英語を勉強したい」「将来医者になりたい」などの希望や願望とは異なるので、抱負を述べるときは注意しましょう。
【書き方のポイント】
POINT1.現在について考える
抱負の書き方のポイントは、現在について考えることです。
今現在の自分に足りないことをリストアップし、どのような決意で足りないことに対処するか考えることで、自分の抱負を記載できます。
POINT2.未来について考える
自分の未来がどのようなものか、イメージしてみましょう。
具体的にイメージすることで、より良い抱負が掲げられます。未来のイメージがいくつかある場合は最も重要だと感じることを選び、決意や志望をもとにまとめましょう。
POINT3.目標を設定する
目標を設定し、抱負を書く方法は一般的な書き方といえます。
何のために抱負を書くのか考え、いくつか目標を設定すると良いでしょう。
大切なことは、設定した目標に無理がない内容であるかです。
実現可能な抱負であれば、伝えられた多くの人に理解してもらえます。
POINT4.プロセスを構築する
プロセスがあれば抱負に説得力が増します。
具体的な抱負をイメージし、そのためのプロセスを考えて最終的にどの抱負にするのか決めると良いでしょう。
POINT5.どのような思いを抱いているのか
抱負には「自分の思い」があるはずです。どのような思いでどのような決意をもっているのかを意識すると、良い抱負が書けるでしょう。
抱負を立てたら、必ず実行しましょう。 講座では参加された方に抱負を立ててもらい、発表してもらいました。
講座を受講した方からは、「今年の年末に確認するのが楽しみ」「抱負と目標の違いを知ることができた」などの感想を聞くことができました。
リンクス千葉では、定期的に講座を行っております。 興味のある方は体験で講座への参加も可能なので、お気軽にご連絡ください♪