セルフトーク【教養講座】

リンクス千葉にて、教養講座『セルフトーク』を実施しました。

皆さん、セルフトークという言葉をご存知ですか?
セルフトークとは、「自己会話」のことです。
セルフトークを正しくマネジメントできると、理想の自分に近づいたり、仕事の生産性が向上します。
今回の講座では、セルフトークへの理解を深め、ポジティブな言葉を使う大切さをお伝えしました。

【目的】
ポジティブな言葉を意識的に使う大切さを知る

【セルフトークとは】
セルフトークとは心のつぶやきのことです。
自己会話や、ひとりごととも言われています。
例えば、「調子がいいな」「しまった…」「最高!」「楽しいな」など、頭の中で発している言葉のことです。
セルフトークの多くは無意識のうちに出ており、1日に4~6万回発しているといわれています。
発する言葉が多いので、言葉をかけられている自分自身の精神面に影響が出やすいといえます。
この言葉がポジティブだと、自分自身もポジティブになり、良い精神状態を保ちやすくなります。
セルフトークを正しくマネジメントできると、目標の達成に向けてポジティブな状態を保ち、仕事の場面でも良い影響を与えることができるでしょう。

【自分のタイプ】
まずは自分自身がどのようなセルフトークをしているか確認しましょう。
思いがけない場面で相手から褒められたとき、どのように反応しますか?

『ありがとうございます!嬉しいです』
→素直に褒め言葉を受け止めて喜ぶことができるのはポジティブな人といえます。 そのような人は普段からポジティブなセルフトークをしているでしょう。

『いえいえ、そんなことないです。』
→謙遜さも大切ですが、素直に喜べないことが日常化することは良いこととはいえません。 ネガティブなセルフトークの習慣やクセがついているのかもしれません。

【セルフトークのコントロール】
1日分のセルフトークの多くは、後ろ向きな内容が占めているといわれています。
ネガティブなセルフトークをできるかぎり減らし、ポジティブなセルフトークに変えていくこと。これがセルフトークのコントロールです。
ネガティブなセルフトークをポジティブに変換するポイントを3つ紹介しました。

【ポイント】
1. セルフトークに意識を向ける・・・まずは自分が無意識に頭の中で何を言っているのか認識することが必要です。
2. 少しだけポジティブなセルフトークを意識して過ごす・・・無意識で行っていたことを意識できるようにします。
3. ポジティブなことを思い浮かべるように意識する・・・意識した言葉をポジティブなものに変えるだけでやる気が出たり、元気になることがあります。

ワークでは、場面ごとにポジティブなセルフトークを考えてもらいました。

■自分をはげましたいとき・・・
・ 頑張ってるよ!!
・ 自分ならできる!
・ こんな日もあるさ

■自分を褒めたいとき・・・
・ すごい!さすが!
・ よく頑張った
・ いっぱい働いたし、家事もして偉い!

■失敗したとき・・・
・ 失敗しても良いじゃないか
・ 失敗は成功のもと 
・ なるようになるさ 

発言することで他者の言葉も聞くことができ、みなさん良い刺激を受けていました。

参加した方からは、「自分にポジティブな言葉をかけてあげたいと思った」「実際にポジティブな言葉を発言したことで、言葉の大切さを実感した」「自分のセルフトークの内容がネガティブ思考だと気が付いた。ポジティブな言葉にできるよう意識していきたい」などの感想がありました。

自分の言葉に耳を傾けて、後ろ向きになっていたら、ポジティブなセルフトークで前向きに導いてあげてください。

リンクス千葉では定期的に講座やグループワークも行っております。
見学していただくことも可能ですので興味のある方はお気軽にご連絡ください☆

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