ストレスコントロール【教養講座】

こんにちは。就労移行支援事業所リンクス船橋です。

いよいよ5月に入りましたね!
5月といえばゴールデンウィーク!心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか?
余暇を思う存分楽しんで、リフレッシュしましょう!

さて今回は、教養講座「ストレスコントロール」を実施しました。
悪いイメージのあるストレスですが、実はその印象は一部分でしかないんです。

今回の講座を通して、新しいストレスの一面を見つけていきましょう。
ストレスコントロール
ストレスとは、外部からの刺激により自分の体や心に負荷をかけることをいいます。
この刺激のことを「ストレッサー」といいます。

ストレスはもともと、物体に力が加わった際に生じる「歪み」のことを指します。
外部からの刺激により歪んだ状態のことを「ストレス状態」、もとに戻そうとする反応を「ストレス反応」と呼ばれることから転じて、心身に影響を与えるものに対して呼ばれるようになりました。

刺激や負荷というのは、悪い人間関係や疲労、眠気などといった多くの方がイメージするものはもちろん該当しますが、夢や目標、やりがいのある仕事なども当てはまります。
夢や目標などの良いストレスは生活をするうえで活力やエネルギーとなる一方、悪いストレスは心身どちらにもマイナスに作用するため上手な付き合い方が必要となってくるのです。

ここで、上手な付き合い方といっても何をすれば良いんだろう?と考える方も多くいらっしゃると思います。

ストレスコントロールとは、ストレスをそのまま受け止めるのではなく、柔軟にかわしたり対処法を考えたりすることで前向きな気持ちになることをいいます。
ポイントなのは、ストレスコントロール力はストレスに耐える力ではないということです。

例えば、普段通っている道で工事が行われていたとします。
騒音がすごく、あなたはとてもイライラしています。ここで、騒音を我慢したり発生源に直接働きかけたりして騒音を無くそうとすることはストレスコントロールではないのです。

イヤホンを使用して騒音をできるだけ聞こえないようにする、工事の期間だけは別の道を使用する等がストレスコントロールなのです。
要するに、自分なりの対処法が大切ということです。

また、ストレスをコントロールする対処法として、原因を明確にすることも大切な要素となります。
一日の終わりやリラックスできるタイミングで、「いつ」「どこで」「どのような」ストレスを感じたのか書き留めておくことで自分がどうのようなものに対してイライラする傾向があるのか分かるようになり、対処法を考えやすくもなります。

ぜひ自分なりのストレスコントロール法を見つけて、充実した生活を過ごしましょう!
チェック
今回講座に参加した方からは、以下の感想がありました。

良いストレスがあると知って勉強になった
同じ状況でも、考え方を変えるだけで見え方が変わることを知った

今回は、アサーティブやリフレーミングなどといった手法も交えてお伝えしました。
落ち着くための呼吸方法など簡単に取り組めるものもお伝えし、参考になったという声も多く聞こえました!

リンクス船橋では、定期的に講座・グループワークを行っています。

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