自立訓練事業所リンクス川越です♪
前回に引き続き、体調管理シリーズの第二弾です!
今回のブログでは低気圧による不調とその対策についてご紹介します。天候が悪い日に、こんなことありませんか?
「雨の日は頭が痛い…」
「いつもより体が重くて起き上がることができない」
「ぼんやりしてやる気が出ない」
「いつもより体が重くて起き上がることができない」
「ぼんやりしてやる気が出ない」
実は、天候や気圧の変化で体調を崩す人は多く、特に梅雨の時期は不調を感じやすいタイミングです。
上記以外の症状としては、首や肩の痛み、めまい、古傷・神経痛などの慢性痛、うつ・不安感などが挙げられます。
リンクスに通所されている方でも天候や気圧の変化に悩む方が多く見られます。
利用者さんによっても感じる体調変化は様々です。
今回のブログでは、以下の目次に沿って解説を行っていきたいと思います。
参考文献:『「低気圧頭痛」は治せる!』(佐藤 純 著 / 飛鳥新社 / 2017年)
天気による不調の原因と予防、治療について
1.内耳が敏感なせいで痛みや不調を感じる気圧の変化が起こったとき、内耳(耳の奥で骨の中に埋もれている部分)や自律神経が敏感に反応して不調が起こります。
内耳には気圧の変化を感じさせるセンサーのような部分があり、その部分が敏感な人ほどちょっとした気圧の変化に体が過剰に反応して痛みや不調を感じるのです。
2.気圧の変化に反応する
気圧による不調と聞くと、下がるときに症状が出るイメージがありますが、上がるときに症状が出る人もいます。天気が良くなるときに悪化するケースもあるため、気圧が変化するときに症状が出ると考えられます。
3.自覚するだけで症状が改善することもある
内耳や自律神経、痛みを感じるセンサーが敏感な為、脳がちょっとした気圧の変化に反応して痛みや不調を感じています。
人によっては「どうして天気で痛みが悪化するのか」を知ることで、痛みが和らぐケースもあります。
4.完治は難しいけれど、予防・改善は可能
もともと持っていた症状が気圧の変化で悪化するケースが多いので、完治するためには、そもそもの病気や原因を治す必要があります。
ただ、気圧の影響を受けにくくして症状の悪化を抑えることで、そもそもの病気や原因の治療が可能になってきます。
このあとご紹介する「くるくる耳マッサージ」 で内耳の血流を良くしたり、自律神経を普段から整えることで、不調の予防・改善をすることが可能です!
天気による不調〜具体的な症状〜
天気による不調には痛みだけではなく、眠気がひどくなったりあくびが出たりとその症状は多岐にわたります。どの症状が出るかは個人差が大きく、人によって様々です。
「必ずこういう症状がある」とは言い切れませんが、比較的多く見られる10の症状や病気をまとめてみました。
①片頭痛
前頭部やこめかみあたりの片側、あるいは両側がズキズキと痛みます。
「片頭痛の70%以上が天気の影響を受けると言われており、天気の影響を受ける代表です。
痛みが出る1〜3日前に眠気、あくびや倦怠感、感覚が過敏になるなど、何かしらの予兆があります。
「片頭痛の70%以上が天気の影響を受けると言われており、天気の影響を受ける代表です。
痛みが出る1〜3日前に眠気、あくびや倦怠感、感覚が過敏になるなど、何かしらの予兆があります。
②緊張型頭痛
頭部を圧迫されるような、締め付けられるような痛みが出ます。
頭の両側に生じることが多いです。
繰り返し、もしくは慢性的に起こるもので、頭痛のなかではもっとも一般的な頭痛と言われています。
天気だけでなく、姿勢の悪さにによって頭や首の筋肉が緊張していたり、心理的なストレスが強かったりすると痛みの誘因になります。
頭の両側に生じることが多いです。
繰り返し、もしくは慢性的に起こるもので、頭痛のなかではもっとも一般的な頭痛と言われています。
天気だけでなく、姿勢の悪さにによって頭や首の筋肉が緊張していたり、心理的なストレスが強かったりすると痛みの誘因になります。
③首や方の痛み
首や肩の痛みも天気の影響を受けやすい症状です。
むちうちなど過去にケガをしていたり、首や肩が凝りやすかったりすると、天気の影響で痛みが出ることがあります。
長時間パソコンの作業をしている人は、天気の変化で痛みが出やすい傾向があります。
むちうちなど過去にケガをしていたり、首や肩が凝りやすかったりすると、天気の影響で痛みが出ることがあります。
長時間パソコンの作業をしている人は、天気の変化で痛みが出やすい傾向があります。
④めまい
頭痛とセットになって出ることがあり、めまいで耳鼻科外来を訪れた患者の5%〜15%が片頭痛を伴っているとの報告があります。
このようなめまいは「片頭痛関連めまい」として近年注目されています。
また、最近は「前庭性片頭痛」とも呼ばれるようになりました。
緊張型頭痛にもめまいが伴うことが多く、これも天気の変化で悪化しやすいと言われています。
このようなめまいは「片頭痛関連めまい」として近年注目されています。
また、最近は「前庭性片頭痛」とも呼ばれるようになりました。
緊張型頭痛にもめまいが伴うことが多く、これも天気の変化で悪化しやすいと言われています。
⑤耳の症状
天気が悪くなる前に耳の置くがツーンとしたり、ボワーッとしたり、何かしら異常を感じるときは”天気痛”が疑われます。
耳鳴りがしたり、トンネルの中やエレベーターで耳に違和感を覚える(耳抜きがうまくできない)ことが多い人も”天気痛”になりやすい傾向があります。
めまいと耳(聞こえ)の症状がセットで出やすいのが”天気痛”の特徴です。
耳鳴りがしたり、トンネルの中やエレベーターで耳に違和感を覚える(耳抜きがうまくできない)ことが多い人も”天気痛”になりやすい傾向があります。
めまいと耳(聞こえ)の症状がセットで出やすいのが”天気痛”の特徴です。
⑥気管支ぜんそく
天気が悪くなったときや季節の変わり目にぜんそく発作が出やすい傾向があります。
特に高齢者のぜんそくに多くみられます。
夏から飽きになる頃の乾燥した冷たい空気を吸い込んだときや、朝方の気温が低い時間帯にぜんそく発作が出やすいと言われています。
特に高齢者のぜんそくに多くみられます。
夏から飽きになる頃の乾燥した冷たい空気を吸い込んだときや、朝方の気温が低い時間帯にぜんそく発作が出やすいと言われています。
⑦古傷・神経痛などの慢性痛
これも”天気痛”の典型的な症状です。
骨折やねんざ、手術痕などの古傷は天気によって痛みがひどくなります。
腰痛、膝の痛みといった慢性的な痛み(慢性痛)も天気の変化によって特に影響が大きいことが分かってきました。
これらは自律神経や脳が痛みを感じるメカニズムが関係しています。
骨折やねんざ、手術痕などの古傷は天気によって痛みがひどくなります。
腰痛、膝の痛みといった慢性的な痛み(慢性痛)も天気の変化によって特に影響が大きいことが分かってきました。
これらは自律神経や脳が痛みを感じるメカニズムが関係しています。
⑧更年期症状
ホットフラッシュ、ほてり、気分の落ち込み、イライラ、憂鬱な気分など更年期に起こりやすい症状は天気と関連が深いと言われています。
これらは自律神経との関係が深いと考えられます。
これらは自律神経との関係が深いと考えられます。
⑨うつ・不安感など。心の不調
「曇りの日に気分がどんよりする」のはよくあることです。
「心の不調」と呼ばれる症状は天気の変化に大きく左右されます。
”天気痛”をコントロールした患者さんには、うつ症状が同時に改善したケースもよく見られます。
臨床経験から、自分が”天気痛”であるという自覚を持ったり、薬などで痛みをコントロールしたりすることで、うつや不安感といった「心の不調」の改善に繋がるのではないかと考えてます。
「心の不調」と呼ばれる症状は天気の変化に大きく左右されます。
”天気痛”をコントロールした患者さんには、うつ症状が同時に改善したケースもよく見られます。
臨床経験から、自分が”天気痛”であるという自覚を持ったり、薬などで痛みをコントロールしたりすることで、うつや不安感といった「心の不調」の改善に繋がるのではないかと考えてます。
⑩認知症
認知症でみられる周辺症状(興奮、イライラ、徘徊、暴行、不安、うつ症状など)が電気と関連していると報告があります。
家族や周囲が、症状の悪化と天気には関係があること、天気と症状や行動の記録をつけることで、介護しやすい環境を整えやすくなる可能性が期待できます。
家族や周囲が、症状の悪化と天気には関係があること、天気と症状や行動の記録をつけることで、介護しやすい環境を整えやすくなる可能性が期待できます。
以上が主な症状となります。
症状のなかには「これも天気が関係しているの!?」と思った方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
個人の体質もありますが、天気の影響は年齢によっても変わることを知っておくと良いと思います。
おすすめの予防法/対処法紹介
1.くるくる耳マッサージ親指と人差し指で軽く耳をつまんで、上・横・下に引っ張ります。そのあとは、痛くなく気持ちいい程度の力でゆっくりくるくる回しましょう。継続して行っていくと、血行が良くなってリラックス効果も得られます。具体的な手順は以下の通りです。
①親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横にそれぞれ5秒ずつ引っ張る。
②耳を軽く横に引っ張りながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回す。③耳を包むように折り曲げて、5秒キープする。④手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。5回行う。耳の血流を良くすることで天気による不調を和らげることができます。
ホットタオルやペットボトルといった身近なアイテムを使うことで簡単に耳を温めることが可能です!
「ホットタオルの用意の仕方と温め方 」
①水で濡らしたタオルを軽く絞る
②タオルを折りたたみ、耐熱性の密封袋に入れ、電子レンジで1分ほど温める。密封袋がない場合はラップで包んでもOK!
③両耳に温めたタオルを当てる。
「ペットボトルでの温め方 」
①温かいドリンク対応のペットボトルに対してお湯2/3、水1/3の比率で注ぐ。
②用意したペットボトルを耳の後ろの完骨というツボに当てると効果的!
3.水分補給
水分不足は血流を悪化させます。
そのため、ずっと水を飲まないのは禁物!
喉が渇く前に、こまめな水分補給を心がけて血流が滞らないようにしましょう。
☆おすすめドリンク☆
第1位:常温からぬるめのお水
第2位:麦茶第3位:スポーツドリンク、経口補水液(必要時)第4位:白湯アルコールは脱水を起こしやすく、エナジードリンクはカフェインや糖分が多く自律神経を刺激しやすいことから水分補給としてはおすすめできません。
甘いジュースも水分補給には向かず、血糖値の変動でだるさを感じることもあるので摂取量に気をつけていきましょう。
痛み日記のススメ
「痛みがどうして起こるのか」「不調がどうして起こるのか」
自分の痛みや不調について、原因不明ではなく、ちゃんと理由があることが分かると脳の認知が変わり、交感神経の興奮が静まるという考えがあります。痛みや不調を客観的に把握する為に、「「痛み日記」をつけることがおすすめです。
「痛み日記」ですが、1週間単位で記録をしていくと良いでしょう。
イメージとしては以下のようなものとなります。
記録した内容ですが、自分だけに留めずに医師や訪問看護といった医療サポートや家族および支援者に共有することで新たな気づきが得られやすいです!
※本記事は一般的な情報提供を目的として作成しています。掲載内容は医療上の診断や治療を目的とするものではありません。症状や体調に不安がある場合は、医療機関へご相談ください。
まとめ
今回は、今の時期にやっかいな気圧による不調とその対策についてご紹介しました。まずは自分の痛みや不調が具体的にどのようなものがあげられるのか、記録して見える化することが大切です。
痛みや不調に対し、出来る限りとれる自己対処も少しずつ取り入れていきましょう。
記録を経て、自己対処も難しい場合は医療に相談することも大切です。
一人で抱え込まず、サポートを頼りながら自分の体の不調や痛みと上手く付き合っていきましょう。今後も体調管理に役立つ内容をブログでお届けしていきますので、ぜひチェックしてくださいね💫
少しでも気になる方は、まずは質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。みなさまのご連絡お待ちしております♪
前回の記事はこちら!
【体調管理シリーズ】睡眠の質を上げるコツ🛏️
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