教養講座『自己理解とセルフケア』
教養講座「自己理解とセルフケア」を実施しました!

「自己理解」とは、自分の特性を把握し、得意・不得意なことや、自分にとって働きやすい配慮などを知ることです。
この理解が不十分だと、自分に適さない職場を選んでしまったり、必要な支援を受けづらくなったりする可能性があります。
特に障害者雇用においては、自分の特徴を正しく理解し、それに合った働き方や職場環境を見つけることが非常に重要です!
自分自身を深く知ることで、適職を見つけやすくなり、長く安定して働くための基盤づくりにもつながります⭐️
①自分の経験を振り返る
これまでの経験をもとに、「何が得意だったか」「苦手だったことは何か」「どんな環境で心地よく働けたか」を整理してみましょう✏️
・得意な業務や苦手な作業は何か?
・働きやすかった職場環境の特徴は?
・どんな支援があると安心できたか?
②周囲の人に意見を聞いてみる
自分では気づかない長所や課題もあります。家族や友人、支援者など、身近な人に意見を聞くことで、新しい視点が得られることも💡
③自己分析ツールを活用する
リンクス松戸では、「就労パスポート」「94の質問」「MSFAS」など、さまざまな自己分析ツールを提供しています。
これらを活用して、自分自身をより具体的に把握してみましょう!
どれだけ自己理解が進んでいても、日々の生活や仕事の中でストレスを感じることはあります。
そんなときは、自分に合った方法で心身のケアを行いましょう。
まずは気持ちを落ち着ける
・手で腕や肩を優しくなでる
・筋肉に力を入れてから一気に緩める(漸進的筋弛緩法)
・気分転換に場所を変える(トイレでひと休みなど)
誰かとつながる意識を持つ
一人で抱え込まずに、支援員・家族・友人に話をするのも有効です!すぐに話せなくても、信頼できる人を思い浮かべたり、ペットやぬいぐるみと過ごす時間も心の支えになります🧸
無理なくできる方法を見つけて、自分に合ったセルフケアを習慣にしていきましょう✨️
自分の適性や希望を理解することは、自分に合った職場を見つけるうえで非常に重要です。
また、ストレスと上手につき合う方法を持つことで、働き続ける力にもなります!
講座参加者からは「自分の過去と向き合いながら自己理解を進めていきたいと思った」「ストレッチを積極的に試してみたい」と感想をいただきました♪
リンクス松戸では定期的な講座やグループワークを実施しています!
見学・体験はいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください♪
