【コラム】寒暖差疲労について

こんにちは！
就労移行支援事業所リンクス松戸です😊

『寒暖差疲労』という言葉を聞いたことはありますか。
寒暖差疲労は、気温の変化によって様々な不調を引き起こすと言われています。
どのような症状があるのか、どのような対策が有効か等をお伝えします！

寒暖差疲労が冬に起こる原因

冬は、最低・最高気温の差が大きくなると言われています。
また、室内では暖房が効いており暖かい一方、室外は非常に寒いため体が寒暖差のある環境におかれるため自律神経が乱れ寒暖差疲労と言われる心身の不調に繋がるのです。
寒さで運動量が減ることも疲労物質が蓄積されてしまうと言われています。

寒暖差疲労の主な症状

自律神経の乱れによって不調を感じやすくなるため、以下のような症状が出てきたら要注意です。

・肩こり、腰痛、頭痛
・めまい、不眠、だるさ
・食欲不振
・便秘、下痢
・イライラや気分の落ち込み
・冷え、むくみ

対策と解消法

寒暖差疲労かも！と感じたら日常生活に簡単に取り入れられることから対策していきましょう。

① 『3首』を温める
首、手首、足首の近くには動脈と言われる太い血管が通っています。
首まわりを温めると、脳への血流を促進する効果が期待できるとされています。
手首、足首は体温調節を行う血管が手のひらや足の裏に多くあることから温めることで全身の体温を上げられると言われています。
首にはマフラー、手首には手袋やアームウォーマー、足首には厚手の靴下やレッグウォーマーを活用してはいかがでしょうか。

② 湯船につかる
疲れていると、シャワーで済ませてしまうという方もいるのではないでしょうか。
しかし湯船に浸かると、寒暖差疲労にはとてもいい効果があるとされています。
布団に入る2〜3時間前に、38〜40℃くらいのお湯に15分程度肩までしっかり浸かりましょう。
体の奥から温まるだけではなく、入浴にはリラックス効果があることから寝付きを良くすることにも役立ちます。

③ 飲み物や食事で温める
冬は、温かい飲み物を買う、飲むという方も多いと思います。
体の中から温めるためには普段の食事も大切です。
体を温めると言われている『にんじん、ねぎ、たまねぎ、にんにく、生姜、ごぼう』など寒い土地で収穫される食材を意識して摂るようにしてみましょう。


冬は、気温差が大きく寒暖差疲労を感じやすいと言われています。
体を中から温めることを意識してみてくださいね。


リンクス松戸では定期的に面談を実施しています。体やメンタル面の不調についても相談しやすい環境が整っていますよ♡