金曜日は、毎週恒例の講座の日!(^^)!

本日は教養講座として「読解力養成講座」を行いました。

アウトラインは以下の通りです。
・読解力とは
・「読解」には論理的思考力が役に立つ
・読解力を鍛えるには?
・実践問題

「読解力が無い」人は、本を読むと良い!とよく言われますが、
そもそも読解力が無いため、本を読んでも字を追うだけになってしまう
という方も多いのではないでしょうか?

読解力は、「読んで」「理解して」「解釈する」力と言い換える事が出来ます。
ただただ「読んで面白かった」で終わりでは無く、
文章の筋道(本当に伝えたい事は何なのか)を読みとって解釈するという事が大切です。



読解力は、全ての勉強の基礎になるとも言われており、この能力が低いと教科書・説明書の文章や資料の内容を読み解く事が出来なかったり、 相手の話の内容が理解出来無かったり…と様々な問題が生じる事が予測され、コミュニケーションにも影響を及ぼす可能性があります。


では、読解力を鍛えるには実際何をすればよいのか?

というと、【文章の要約】が読解力向上の良いトレーニングになるようです。


筆者の主張(言いたいこと)を読み取るためには、
不要な部分を削って、本当に重要な部分だけを読み取る練習をすればよいという訳です。

本日の講座では、文章の構成や要約の手順を紹介した後に、
実際にある文章を字数制限を設けて要約してみようという問題に取り組みました。


初めから長い文章は難しいので、まずは簡単な文章から練習をはじめ、
少しずつ文章の量を増やしたり字数制限を小さくしていくと良いでしょう。



近年、SNSの普及などで長文の読み書きの機会も減少して、活字離れの傾向にありますが、
改めて文章に触れる機会を設けてみるのも良いのではないでしょうか(^^♪