【講座】食事とメンタルヘルス④『11月は味覚に注目しよう』を開催しました♪

こんにちは!
自立訓練事業所リンクス川越です♪

弊所では利用者さんの安定した日中活動と将来の就労の基盤づくりのため、2026年8月より食事とメンタルヘルスをテーマにした講座をスタートさせました。

食事は日々意識して摂っている方もいれば、何気なく摂っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
健康的な食事 日々の食事は日中活動を支える原動力になり、メンタルヘルスの安定にも繋がります。
日本には四季があることから、季節に合わせた食事を意識していくことも大切です。

今回の講座では11月における食事とメンタルヘルスのポイントについて解説しました。

前回の講座の内容はこちらからご確認いただけます♪
【講座】食事とメンタルヘルス③『10月は心にミネラルを』を開催しました♪

11月の特徴と食事ポイント

11月に入ると、より気温の低下を感じるほか、空気の乾燥も感じるようになります。
空気が乾燥すると肌の乾燥はもちろん、食事の面では唾液の分泌が低下すると言われています。
11月のイメージイラスト 唾液は、取り込んだ食物の消化をスムーズにするために必要なものですが、唾液が少なくなる弊害の一つとして、味覚への影響も挙げられます。

また、日照時間が短くなると、体内でビタミンDが作られにくくなります。さらに、体内時計に関わる遺伝子の働きにより、体が脂肪を溜め込みやすくなると考えられています。冬が近づくにつれて、気分も落ち込みやすくなる時期です。

こうした変化がある時期だからこそ、毎日の食事を整えることが心の安定を支えます。
そこで11月は、生きるために必要な『味覚』に注目し、食品添加物の摂り方に気をつけて加工食品を少し減らし、簡単でも良いので自炊を心がけていくことがポイントとなります。

食品添加物とは

食品衛生法では、食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で、食品に添加・混和などの方法によって使用するものと定義されています。日本では、食品安全委員会による安全性の評価を経て、厚生労働大臣が指定したものが食品添加物として使用できます。

食品添加物の歴史は古く、千年前から使われていると言われています。大昔、現代のように自由に食品を得ることが困難だった時代は、得られた食品をどうすれば長持ちさせられるか、知恵を絞ってきたと考えられています。
食品を長持ちさせる工夫としては、塩漬けや酢漬け、砂糖漬けなども古くから行われてきました。
大昔から使われている食品添加物の例として、中華麺に使われている「かんすい」や、豆腐を固めるために使われている「にがり」、こんにゃくを固めるために使われている「消石灰」が挙げられます。

食品添加物のメリットとデメリットは以下の通りです。
食品添加物のメリットとデメリットのイラスト 食品添加物と聞くと「あまり良いものではないのでは?」とイメージをする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際にはイラストに記載されているように、食品を長持ちさせたり味を整えたりすることができ、私たちの食卓には欠かせない存在となっています。
マイナス面のイメージがある背景には、「天然のものは安全、人工のものは危険」「化学物質は体に悪い」といったイメージや、SNSやインターネットで広まる誤った情報の影響が考えられます。

一方で、便利な食品添加物ですが、加工食品に偏ると、濃い味付けに慣れやすくなると言われています。
消化器系に良いとされる食材や料理は、加工食品と比較すると味付けが薄いものが多いです。
日々のタスクをこなしながら、加工食品に頼らずに毎日の食事を用意することはなかなか難しいかと思います。そこで、負担が大きくならないように、週に2~3日ほどは簡単な自炊を取り入れることで味覚をリセットすることがポイントです。

簡単自炊メニュー

おすすめの簡単自炊メニューについてご紹介します。

きのことサバ缶の「お湯」を注ぐだけ即席スープ

調理時間:約3分
主な材料(1人分):サバ水煮缶(1/2缶)、お好みのきのこ(しめじや舞茸がおすすめ)、味噌(大さじ1/2~1)、お湯150ml

〈作り方〉
①大きめのマグカップや器に、手でほぐしたきのこを入れる。

②電子レンジ(600W)で約40秒〜1分加熱して、きのこと器を温める。

③そこにサバ水煮缶(汁ごとお好みで)と味噌を入れて、熱湯を注いで味噌を溶かしながらサバをほぐす。

顆粒だしの「調味料(アミノ酸等)」に頼らなくても、サバのイノシン酸、きのこのグアニル酸、味噌のグルタミン酸といったうま味成分が重なり合って、しっかりとした味わいになります。発酵食品の味噌と、食物繊維が豊富なきのこの組み合わせは、腸活にもおすすめです。

まとめ

今回の講座では、11月の特徴と食品添加物のメリットとデメリットの解説に加えて、簡単な自炊メニューの紹介も行いました。
11月に入ると、さらなる気温の低下や乾燥した空気から、心身の変化を感じやすいかと思います。
乾燥した空気は肌だけではなく、食事を摂るために欠かせない唾液も影響を受けることを知っておくと良いでしょう。
11月の食事とメンタルヘルスのポイントは以下の通りです。

味覚を整えて、心の栄養を食卓にストックする

味覚が変わりやすい11月だからこそ、改めて日々の生活で使用する調味料を見直すことをおすすめします。具体例として、砂糖の代わりに甘酒を使うことが挙げられます。酒粕や砂糖を使っていない、米麹の甘酒を選ぶのがポイントです。また、可能な範囲で自炊もしていけると良いでしょう。
自炊を継続していくことは難しさもありますが、自炊することによって得られるメリットがあります。メリットは以下の通りです。

・野菜を切るなどの単調な動きが気分転換に繋がる

・料理を作って達成感を味わうことで希望や意欲が湧いてくる

・調理内容によってお金を節約することができる

あまり自炊の経験がない場合は、まず簡単なメニューからチャレンジしてみましょう。惣菜やカット野菜、冷凍野菜などを活用しても大丈夫です。
本ブログを通して味覚について振り返るきっかけになっていれば幸いです。


自立訓練事業所リンクス川越では、将来の就労や日中活動を継続していく為に必要な知識やスキルが身につけられる講座、グループワークを定期的に開催しています。

体験利用の方も参加可能です! 気になる方はぜひ、お問い合わせください。

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