就労移行支援事業所リンクス松戸です🐤
職場や日々の人間関係の中で、こんな風に感じたことはありませんか?
「頼み事を断れず、気づけば自分ばかり仕事を抱え込んでいる」
「人のイライラや不機嫌が気になって、必要以上に疲れてしまう」
「自分のプライベートをどこまで話していいのか分からない」
そんな時、「自分が我慢すればいいのかな…」と思ってしまいがちですが、実はこれ、自分と他者との間にある「バウンダリー(境界線)」が曖昧になっているサインかもしれません。
今回は、快適な人間関係とメンタルの安定を保つために大切なテーマ「バウンダリー」についてご紹介します⭐️
そもそも「バウンダリー」ってなに?バウンダリー(Boundary)とは、直訳すると「境界」のこと。
ここで紹介するバウンダリーは「自分と他者を分ける心の境界線」のことになります。
家で例えるなら、「敷地のフェンス」や「玄関のドア」のようなもの。
自分のお家(心や身体)を守るために、「ここまでは私の領域」「ここからは相手の領域」と適切なラインを引き、誰をどこまで中に入れるかを自分でコントロールする仕組みのことを指します。
バウンダリーには、主に以下のような種類があります。
■感情のバウンダリー:「自分の気持ち」と「他人の感情」を分ける(例:相手のイライラは相手の問題であって、私のせいではない)
■時間のバウンダリー:「自分の時間」と「他人の時間」を分ける(例:断れずに自分の時間を削ってまで相手に合わせない)
■身体・物理的バウンダリー:パーソナルスペースや身体的な距離(例:不快に感じる距離まで近づかせない)
■情報のバウンダリー:どこまで自分のプライベートを話すか(例:職場では話したくないことを無理に明かさない)
他にも物やお金、などにも境界は必要ですよね。
この境界線が低すぎたり、薄すぎたりすると、他人の言いなりになってしまったり、自分のプライバシーが侵害されていることに気づけないかもしれません。 あるいは相手の境界を無視して、すべて自分の思い通りにしたくなる事もあるかもしれません。
例えば…
・他人の感情に振り回される(他人の機嫌や評価がすべてになってしまう)
・NO(断ること)が言えない(キャパオーバーになっても引き受けて倒れてしまう)
・他人の問題まで抱え込んでしまう(相手の不機嫌や課題を「自分が解決しなきゃ」と思ってしまう)
「バウンダリーを引く」と聞くと、「冷たい人間になる」「人を拒絶する」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、そうではありません。
バウンダリーとは、自分も相手も心地よく、安全に過ごすための境界です。
危険を感じる場面では境界のレベルを高くしたり、仲の良い友人と一緒の時は境界のレベルが自然と下がってくる。そんな風に自分で決めて調整していく事が大切です。
自分にバウンダリーがあるように、相手にもバウンダリーがあります。
お互いに境界線があるからこそ、無理のない対等な関係が築け、関係を長続きさせる事が出来ます。それは仕事での働き方にも繋がります。
バウンダリーは、最初から上手に引ける人ばかりではありません。
特にこれまで「自分が我慢すれば…」と過ごしてきた方にとっては、どこに線を引けばいいのか分からなかったり、境界線を引くことに罪悪感を覚えてしまったりすることもあると思います。
リンクス松戸では、日々の面談やグループワークを通して、「自分にとって快適な距離感はどこか」「断るときはどう伝えるか」といったバウンダリーの引き方を、少しずつ安全に練習していくことができます。
「対人関係で疲れやすいな」「仕事での適切な距離感を知りたい」と感じている方は、ぜひお気軽にリンクス松戸へご相談くださいね。あなたにとってちょうどいい「心の距離感」を一緒に探していきましょう。





